美少女ゲームレビュー

2010年代作品

エロゲーレビュー『アオナツライン』(戯画 2019年)

「あなたにとって”青春”の思い出は何ですか?」と聞かれたら何て答えます?正直私はあんまりたいした思いではなくて、せいぜい友達と日帰りで遊びに行った程度の、青春と呼ぶにもおこがましいありきたりな記憶しかないんですが、これって普通…なのかなぁ…...
2010年代作品

エロゲーレビュー『EVE burst error A』(El Dia 2016年)

90年代のエロゲ業界における伝説のゲームクリエイター・菅野ひろゆきさん(当時の名義は剣乃ゆきひろ )の名前は往年のエロゲープレイヤーなら知らない人はいないと思います。彼が94年から立て続けに発表した『DESIRE』(1994年)、『EVE ...
2020年代作品

エロゲーレビュー『白昼夢の青写真』(Laplacian 2020年)

エロゲーって何気にタイトルが良く考えられている作品が多くて、名作と呼ばれる作品ほどタイトルを見ただけで作品の方向性がある程度類推できたりします。しかもシンプルであればあるほどいい。個人的に作品の内容をそのまま文章にしたタイトルはあんまり好み...
2000年代作品

エロゲーレビュー『ヨスガノソラ』(Sphere 2008年)

美少女ゲームのヒロイン属性において「幼馴染」と並んで一定の人気を集めているのが「妹」属性。古くは『同級生2』の鳴沢唯や『ダ・カーポ』の朝倉音夢など、数多くの妹キャラを輩出してきたのですが、これらの妹キャラはすべて”義妹”――つまり義理の妹だ...
2010年代作品

エロゲーレビュー『なつくもゆるる』(すみっこソフト 2013年)

最近、『隠れていた宇宙』(ブライアン・グリーン)という本を読んだんですよ。その本によると、最新の超ひも理論では我々の住む宇宙とは別の平行宇宙・ブレーンワールドというものを考えることができるそうです。その別宇宙を直接観測することはできないけど...
2020年代作品

ギャルゲーレビュー『ステラーコード』(フラガリア 2025年)

人間が愛してやまないもの、それは「美少女ゲーム」と「宇宙」。特に宇宙はその壮大さといい神秘さといい、何とも言えない魅力がありますよね。今回紹介するのは宇宙をテーマにしたノベルゲーム『ステラーコード』。直訳すると「星の暗号」でしょうか。タイト...
2010年代作品

エロゲーレビュー『ゴールデンアワー』(NIKO 2017年)

人気イラストレーター・南浜よりこさんの絵が特徴的なMOREの系列ブランド・NIKOの製作による青春アドベンチャー『ゴールデンアワー』。主要な登場人物が全員学園の3年生ということもあり、受験や就職で悩む少年少女の等身大の物語が魅力の作品です。...
2010年代作品

エロゲーレビュー『金色ラブリッチェ』(SAGA PLANETS 2017年)

美少女ゲームのヒロインというのは、キャラの個性を強調するために髪の色が赤や青などカラフルになることが珍しくないんですが、今回紹介するのは主要ヒロインのほとんどが”金髪”であることが特徴の作品、『金色ラブリッチェ』。略称は「金恋」。製作は20...
2020年代作品

ギャルゲーレビュー『魔法少女ノ魔女裁判』(Acacia 2025年)

「女の子」と「魔法」を扱った作品は数多くあります。「魔法」と「ミステリー」を扱った作品は多くはないけど意外とある。では「女の子」と「魔法」と「ミステリー」は?今回紹介するのはそんな「女の子」と「魔法」と「ミステリー」が絡まった全年齢向け作品...
2010年代作品

エロゲーレビュー『はつゆきさくら』(SAGA PLANETS 2012年)

今回紹介するのは、良作をコンスタントに生み出す初心者御用達ブランド・SAGA PLANETS(通称サガプラ)から『はつゆきさくら』。タイトルの読み方に一瞬迷いますが、「セキセイインコ」と同じイントネーションです。Gethu.com美少女ゲー...