美少女ゲームレビュー

2000年代作品

エロゲーレビュー『大悪司』(アリスソフト 2001年)

「遊べるエロゲー」を多数創り出している老舗ブランド<アリスソフト>制作による地域制圧型SLG『大悪司』。この作品はこの後、同様のコンセプトで『大番長』『大帝国』とシリーズ化された人気作です。(ストーリーのつながりはありません)ゲーム内容は戦...
2000年代作品

エロゲーレビュー『沙耶の唄』(ニトロプラス 2003年)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』等の脚本で知られる虚淵玄うろぶちげんさんがシナリオを担当した作品『沙耶の唄』。ただでさえ尖った作風の多い虚淵作品の中でもさらに異色な作品です。分岐も少なく、オールクリアまで10時間もかからない短編ですが、内容...
2010年代作品

エロゲーレビュー『きまぐれテンプテーション』(シルキーズプラスWASABI 2019年)

主人公のことを「ダーリン」呼びするヒロインってなんとなく昭和チックな香りがしません?『うる星やつら』のラムがいちばん有名だと思いますが、エロゲだと『ランス』シリーズのリアなんかもそうですね。ランスはギリ平成ですけど。今回紹介するのはそんな「...
2010年代作品

エロゲーレビュー『アメイジング・グレイス』(きゃべつそふと 2018年)

新興ブランド・”きゃべつそふと”制作の第2作、『アメイジング・グレイス』。略称は”アメグレ”。タイトルがタイトルなだけに、そのままネットで検索するとなかなか作品のページがヒットしません。作品情報を検索するときは、「きゃべつ」とか「エロゲ」と...
2020年代作品

エロゲーレビュー『アンラベル・トリガー』(Archive 2024年)

最近はニュースを見ると、ほぼ毎日のように戦争の情報が流れてきてちょっと感覚がマヒしてしまった面もありますが、逆に戦争や平和について考えることも多くなってきました。やっぱ現実の戦争は嫌ですね。今回紹介する作品は「―ここが平和センソウを巡る最前...
2020年代作品

エロゲーレビュー『放課後シンデレラ2』(HOOKSOFT 2022年)

エロゲーのジャンルはおおざっぱに、「ストーリー重視のシナリオゲー」「ヒロインとのラブコメやイチャラブを重視するキャラゲー」「実用性を重視する抜きゲー」の3つに分かれますが、今回紹介するのはゴリゴリのキャラゲー『放課後シンデレラ2』。2022...
2010年代作品

エロゲーレビュー『アマツツミ』(パープルソフトウェア 2016年)

過去に『明日の君と逢うために』や『未来ノスタルジア』といった良作をコンスタントに生み出してきた老舗ブランド・パープルソフトウェア(通称”紫”)制作の和風ファンタジー作品『アマツツミ』。萌えゲーアワード2016・主題歌賞受賞。「アマツツミ」と...
2010年代作品

エロゲーレビュー『ランス03 リーザス陥落』(アリスソフト 2015年)

20年以上続くアリスソフトの看板作品『ランス』シリーズの3作目、『RanceIIIリーザス陥落』をスタッフを一新してフルリメイクした作品『ランス03 リーザス陥落』。アリスソフトらしくゲーム性の高いRPGです。リメイクプロジェクトとしても『...
2020年代作品

エロゲーレビュー『冥契のルペルカリア』(ウグイスカグラ 2021年)

美少女ゲームの世界では作中に「演劇」を取り入れた作品をちょくちょく目にします。古いところではKeyの『CLANNAD』や130cmの『彼女たちの流儀』など。こういう作品は劇中劇の物語を本編とリンクさせたり、役者をするキャラクターの二面性を描...
2010年代作品

エロゲーレビュー『euphoria』(CLOCKUP 2011年)

ハードな陵辱作品を多く出してきた”CLOCKUP”制作によるインモラルハードADV「euphoria(ユーフォリア)」。タイトルのeuphoriaは「幸福感」や「陶酔感」という意味だそうです。物語は主人公と数名の女性が突然白い部屋の中に閉じ...