泣ける

2000年代作品

エロゲーレビュー『ef – a fairy tale of the two.』(minori 2006年~)

「エロゲーなんて紙芝居ゲーだ」なんて揶揄は結構昔から言われていることですが、私はあんまりそういうの気にしないんですよね。面白ければ紙芝居でもよくね?と思うタイプなので。紙芝居ゲーだからこそ味わえる感動や驚きというものも確実にあると思います。...
2010年代作品

エロゲーレビュー『なないろリンカネーション』(シルキーズプラス 2014年)

老舗ブランド・エルフのスタッフが(泥舟から脱出して)新たに立ち上げたブランド・シルキーズプラス(製作チーム:WASABI)の記念すべき第1作『なないろリンカネーション』。略称は「ななりん」。(ちなみに最初の”な”にアクセントを置くのがオフィ...
2010年代作品

エロゲーレビュー『ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-』(インレ 2013年)

”歴史物エロゲ”をメインに作り続ける異色ブランド・インレの商業デビュー作『ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-』。「フォーティーシックス」ではなく「よんじゅうろくプラスいち」と読みます。萌えゲーアワード2013ニューブランド賞金...
2000年代作品

エロゲーレビュー『沙耶の唄』(ニトロプラス 2003年)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』等の脚本で知られる虚淵玄うろぶちげんさんがシナリオを担当した作品『沙耶の唄』。ただでさえ尖った作風の多い虚淵作品の中でもさらに異色な作品です。分岐も少なく、オールクリアまで10時間もかからない短編ですが、内容...
2010年代作品

エロゲーレビュー『きまぐれテンプテーション』(シルキーズプラスWASABI 2019年)

主人公のことを「ダーリン」呼びするヒロインってなんとなく昭和チックな香りがしません?『うる星やつら』のラムがいちばん有名だと思いますが、エロゲだと『ランス』シリーズのリアなんかもそうですね。ランスはギリ平成ですけど。今回紹介するのはそんな「...
2010年代作品

エロゲーレビュー『アマツツミ』(パープルソフトウェア 2016年)

過去に『明日の君と逢うために』や『未来ノスタルジア』といった良作をコンスタントに生み出してきた老舗ブランド・パープルソフトウェア(通称”紫”)制作の和風ファンタジー作品『アマツツミ』。萌えゲーアワード2016・主題歌賞受賞。「アマツツミ」と...
2020年代作品

ギャルゲーレビュー『ATRI -My Dear Moments-』(ANIPLEX.EXE 2020年)

今回紹介するのはアニメの制作・販売で有名なアニプレックスが全年齢ギャルゲー制作のために立ち上げたブランドANIPLEX.EXEの第1弾作品『ATRI -My Dear Moments-』(アトリ マイ ディア モーメンツ)。制作は『サクラノ...
2000年代作品

エロゲーレビュー『D.C.II ~ダ・カーポII~ プラスコミュニケーション』(CIRCUS 2008年)

ファンタジックな学園物語の多いブランド、CIRCUSの看板タイトルである「ダ・カーポ」シリーズの中核となる作品です。正式なタイトルは『D.C.II ~ダ・カーポII~』で、略称は「DC2」。中でも今回紹介するのはヒロイン数を大幅に増加したア...
2010年代作品

エロゲーレビュー『さくら、もゆ。-as the Night’s, Reincarnation-』(FAVORITE 2019年)

”感動の超大作”というと逆に安っぽく感じてしまうかもしれませんが、今回紹介する作品はそう形容せざるを得ない感動の超大作『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation』。もちろん安っぽくはなく、むしろ類稀なる重厚...
2000年代作品

エロゲーレビュー『リトルバスターズ! エクスタシー』(Key 2008年) 

『kannon』『AIR』『CLANNAD』といった泣きゲーを世に送り続け、円熟味も増してきた”Key”ブランドが放つ超大作『リトルバスターズ!』。略称は「リトバス」(18禁版は「リトバスEX」)。今作のテーマは”友情”。最初は幼馴染5人で...