驚き

2010年代作品

エロゲーレビュー『はるまで、くるる。』(すみっこソフト 2012年)

困った…どう書けばいいかわからない……ということが作品のレビューや感想を書いたことのある方は一度くらいあるのではないでしょうか。ネタバレなしで書く場合は特に。今回紹介するのはそんなネタバレなしで紹介するのが難しい作品の筆頭、すみっこソフト制...
2010年代作品

エロゲーレビュー『VenusBlood:Lagoon』(dualtail 2018年)

美少女ゲームというと、基本的に選択肢を選んでテキストを読むだけというアドベンチャーゲームが当たり前だったりするんですが、そんな美少女ゲーム界隈でも少ないながら”ゲームとして遊べる”作品もあったりします。今回紹介するのはそんな数少ない”遊べる...
2020年代作品

エロゲーレビュー『さくらの雲*スカアレットの恋』(きゃべつそふと 2020年)

エロゲー業界には「個性的なシナリオライター」という存在が何人もいるのですが、その中の一人が「冬茜トム」さん。独創的な世界観と綿密な伏線回収で有名なライターさんです。今回紹介する作品はそんな冬茜トム先生の代表作、きゃべつそふと制作の『さくらの...
2010年代作品

同人ゲームレビュー『ファタモルガーナの館』(Novectacle 2012年)

今回紹介するのは異色の同人作品、サークルNovectacleノベクタクル(現NOVECT)制作の『ファタモルガーナの館』。略称は「ファタモル」。エロなしの全年齢向け作品になります。タイトル名が覚えにくいのですが、ファモタルでもファルタモでも...
2000年代作品

エロゲーレビュー『ef – a fairy tale of the two.』(minori 2006年~)

「エロゲーなんて紙芝居ゲーだ」なんて揶揄は結構昔から言われていることですが、私はあんまりそういうの気にしないんですよね。面白ければ紙芝居でもよくね?と思うタイプなので。紙芝居ゲーだからこそ味わえる感動や驚きというものも確実にあると思います。...
2010年代作品

エロゲーレビュー『なないろリンカネーション』(シルキーズプラス 2014年)

老舗ブランド・エルフのスタッフが(泥舟から脱出して)新たに立ち上げたブランド・シルキーズプラス(製作チーム:WASABI)の記念すべき第1作『なないろリンカネーション』。略称は「ななりん」。(ちなみに最初の”な”にアクセントを置くのがオフィ...
2010年代作品

エロゲーレビュー『きまぐれテンプテーション』(シルキーズプラスWASABI 2019年)

主人公のことを「ダーリン」呼びするヒロインってなんとなく昭和チックな香りがしません?『うる星やつら』のラムがいちばん有名だと思いますが、エロゲだと『ランス』シリーズのリアなんかもそうですね。ランスはギリ平成ですけど。今回紹介するのはそんな「...
2010年代作品

エロゲーレビュー『アメイジング・グレイス』(きゃべつそふと 2018年)

新興ブランド・”きゃべつそふと”制作の第2作、『アメイジング・グレイス』。略称は”アメグレ”。タイトルがタイトルなだけに、そのままネットで検索するとなかなか作品のページがヒットしません。作品情報を検索するときは、「きゃべつ」とか「エロゲ」と...
2020年代作品

エロゲーレビュー『冥契のルペルカリア』(ウグイスカグラ 2021年)

美少女ゲームの世界では作中に「演劇」を取り入れた作品をちょくちょく目にします。古いところではKeyの『CLANNAD』や130cmの『彼女たちの流儀』など。こういう作品は劇中劇の物語を本編とリンクさせたり、役者をするキャラクターの二面性を描...
2010年代作品

エロゲーレビュー『euphoria』(CLOCKUP 2011年)

ハードな陵辱作品を多く出してきた”CLOCKUP”制作によるインモラルハードADV「euphoria(ユーフォリア)」。タイトルのeuphoriaは「幸福感」や「陶酔感」という意味だそうです。物語は主人公と数名の女性が突然白い部屋の中に閉じ...