2000年代作品

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エロゲーレビュー『ef – a fairy tale of the two.』(minori 2006年~)

「エロゲーなんて紙芝居ゲーだ」なんて揶揄は結構昔から言われていることですが、私はあんまりそういうの気にしないんですよね。面白ければ紙芝居でもよくね?と思うタイプなので。紙芝居ゲーだからこそ味わえる感動や驚きというものも確実にあると思います。...
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エロゲーレビュー『装甲悪鬼村正』(ニトロプラス 2009年)

熱い燃えゲーを数多く生み出してきたブランド・ニトロプラスが、創立10周年を記念して制作したスラッシュダークADV『装甲悪鬼村正』。正にニトロプラスの10年間の活動の集大成といった感じの大作です。2009年2chベストエロゲ投票3位。この年は...
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エロゲーレビュー『大悪司』(アリスソフト 2001年)

今回紹介する作品は「遊べるエロゲー」を多数創り出している老舗ブランド・アリスソフト制作による地域制圧型SLG『大悪司』。この作品はこの後、同様のコンセプトで『大番長』『大帝国』とシリーズ化された人気作です。(ストーリーのつながりはありません...
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エロゲーレビュー『沙耶の唄』(ニトロプラス 2003年)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』等の脚本で知られる虚淵玄うろぶちげんさんがシナリオを担当した作品『沙耶の唄』。ただでさえ尖った作風の多い虚淵作品の中でもさらに異色な作品です。分岐も少なく、オールクリアまで10時間もかからない短編ですが、内容...
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エロゲーレビュー『戦国ランス』(アリスソフト 2006年)

1989年より続くアリスソフトの看板タイトル群『ランス』シリーズの第7作目『戦国ランス』。(タイトルロゴの背景にうっすらと「Rance VII」と描かれています)ストーリー的には第6作『ランスVI-ゼス崩壊-』と第8作『ランスクエスト』の間...
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エロゲーレビュー『暁の護衛』(しゃんぐりら 2008年)

衣笠彰梧(シナリオ)×トモセシュンサク(原画)コンビが 送るハイテンションラブコメシリーズ『暁の護衛』3部作。一応『暁の護衛』(無印)だけでも楽しめなくはないですが、一部の伏線や設定が明かされないため、『プリンシパルたちの休日』と『罪深き終...
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エロゲーレビュー『D.C.II ~ダ・カーポII~ プラスコミュニケーション』(CIRCUS 2008年)

ファンタジックな学園物語の多いブランド、CIRCUSの看板タイトルである「ダ・カーポ」シリーズの中核となる作品です。正式なタイトルは『D.C.II ~ダ・カーポII~』で、略称は「DC2」。中でも今回紹介するのはヒロイン数を大幅に増加したア...
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エロゲーレビュー『リトルバスターズ! エクスタシー』(Key 2008年) 

『kannon』『AIR』『CLANNAD』といった泣きゲーを世に送り続け、円熟味も増してきた”Key”ブランドが放つ超大作『リトルバスターズ!』。略称は「リトバス」(18禁版は「リトバスEX」)。今作のテーマは”友情”。最初は幼馴染5人で...
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エロゲーレビュー『Quartett!』(Littlewitch 2004年)

プロの音楽家を目指す学生たちの夢と葛藤を描く、Littlewitch制作の『Quartett!』。クラシック音楽(弦楽四重奏)を扱った珍しい作品です。この作品を語る上でまず紹介しなければならないのは「フローティング・フレーム・ディレクター(...
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エロゲーレビュー『シークレットゲーム -KILLER QUEEN-』(FLAT 2008年)

閉鎖空間の中に閉じ込められた登場人物が互いに殺しあう、いわゆる”デスゲーム”モノ作品、『シークレットゲーム』。有名どころで言えば「バトルロワイヤル」や「ダンガンロンパ」のようなものをイメージしていただければ良いかと。物語は突然拉致された人間...