2010年代作品

同人ゲームレビュー『King Exit』(深爪貴族 2016年)

突然ですがみなさん、同人ソフトのRPGってやったことありますか? 同人誌と同じく、アマチュアのサークルが作ったRPGです。私はそういう世界があると知ってはいたんですが、正直なんとなく趣味に合わなくてこれまで敬遠していました。商業エロゲ界隈だ...
2010年代作品

エロゲーレビュー『9-nine-』(ぱれっと 2017年~)

今回紹介するのは2017年よりぱれっとから発売された連作エロゲー『9-nine』(ナイン)。エピソード別に4分割されて1年ごとに発売されたことでも有名で、最終作の『9-nine-ゆきいろ~』はGettyu美少女ゲーム大賞2020で4位、20...
2010年代作品

エロゲーレビュー『グリザイアの果実』(フロントウィング 2011年)

今回紹介するのは、抜きゲーからシナリオゲーまで幅広く制作するフロントウイング最大のヒット作『クリザイアの果実』。萌えゲーアワード2011大賞部門金賞、シナリオ賞・主題歌賞・ユーザー支持賞・純愛系作品賞金賞。2chベストエロゲ投票では4位でし...
2000年代作品

エロゲーレビュー『殻ノ少女』(InnocentGrey 2008年)

今回紹介するのは、独特の世界観が魅力のブランド・InnocentGrey(通称イノグレ)制作のサイコミステリー作品『殻ノ少女』。エロゲーでは数少ない、本格的なミステリー作品です。美少女ゲームアワード2008・BGM賞&プロモーション賞金賞、...
2000年代作品

エロゲーレビュー『戦女神ZERO』(エウシュリー 2008年)

エウシュリーの看板RPG『戦女神』シリーズの3作目『戦女神ZERO』。このシリーズは剣と魔法の世界を舞台にした、エロゲーでは数少ない純粋なロールプレイングゲームです。「ZERO」の名の通りエピソード・ゼロの物語で、前作までの『戦女神I&II...
2020年代作品

エロゲーレビュー『旭光のマリアージュ』(ensemble 2024年)

漫画や小説の世界では魔法やモンスターが登場する異世界を舞台とした物語、いわゆる「ハイファンタジー」と呼ばれる作品は数多くありますが、エロゲー界隈では意外と少なかったりします。どちらかというとエロゲ界隈では現実世界にファンタジーが入り込む「ロ...
2010年代作品

同人ゲームレビュー『ファタモルガーナの館』(Novectacle 2012年)

今回紹介するのは異色の同人作品、サークルNovectacleノベクタクル(現NOVECT)制作の『ファタモルガーナの館』。略称は「ファタモル」。エロなしの全年齢向け作品になります。タイトル名が覚えにくいのですが、ファモタルでもファルタモでも...
2010年代作品

エロゲーレビュー『WHITE ALBUM2』(Leaf 2010年)

シナリオライター丸戸史明氏が自ら企画をLeafに持ち込み、全精力を挙げて作り上げた恋愛物語『WHITE ALBUM 2』。略称は「ホワルバ2」もしくは「WA2」。ユーザーからの評価が非常に高く、通販サイトげっちゅ屋の2011年美少女ゲームラ...
2020年代作品

ノベルゲームレビュー『飢えた子羊』(ZerocreationGame 2024年)

ギャルゲーの文化や市場が最も成熟しているのが日本であることは疑いようがないと思うのですが、最近は海外のデベロッパーやクリエイターの方が制作した作品も結構増えてきました。今回紹介する作品は中国の零创游戏(ZerocreationGame)とい...
2000年代作品

エロゲーレビュー『ef – a fairy tale of the two.』(minori 2006年~)

「エロゲーなんて紙芝居ゲーだ」なんて揶揄は結構昔から言われていることですが、私はあんまりそういうの気にしないんですよね。面白ければ紙芝居でもよくね?と思うタイプなので。紙芝居ゲーだからこそ味わえる感動や驚きというものも確実にあると思います。...