2010年代作品

2010年代作品

エロゲーレビュー『もののあはれは彩の頃。』(QUINCE SOFT 2017年)

エロゲー作品の世界設定ってときに突拍子もないものがあったりするんですが、その中でも唯一無二の世界を構築した作品が今回紹介する『もののあはれは彩(さい)の頃』。略称は『彩頃(さいころ)』。表記は「あわれ」ではなく「あはれ」なので検索するときは...
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エロゲーレビュー『屋上の百合霊さん』(ライアーソフト 2012年)

尖った作品の多いライアーソフトの第30作品目として世に出たのが、女の子同士の恋愛を描いた百合ゲーの金字塔『屋上の百合霊さん』。エロゲー界広しと言えども、単に百合要素のあるゲームというだけでなく、純粋に百合のみを描いた作品というのは意外と少な...
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エロゲーレビュー『さくら、もゆ。-as the Night’s, Reincarnation-』(FAVORITE 2019年)

”感動の超大作”というと逆に安っぽく感じてしまうかもしれませんが、今回紹介する作品はそう形容せざるを得ない感動の超大作『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation』。もちろん安っぽくはなく、むしろ類稀なる重厚...
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エロゲーレビュー『あの晴れわたる空より高く』(チュアブルソフト 2014年)

ロケット開発をテーマにしたチュアブルソフトによる10周年記念作品、『あの晴れわたる空より高く』。略称は「はれたか」。どちらかというと萌えゲーを多く制作してきたチュアブルソフトですが、今作は2014年萌えゲーアワードにて準大賞及びシナリオ賞を...
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エロゲーレビュー『この大空に、翼をひろげて』(PULLTOP 2012年)

休日に郊外の河川敷に行くと、学生グループと思しき人たちが無動力のグライダーを飛ばしていたりすろとこをよく見かけるんですが、いいですよね、ああいうの。個人的に凄く憧れます。今回紹介する作品はそんなグライダーをテーマにした少年少女たちの物語、『...
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エロゲーレビュー『ワルキューレロマンツェ』(Ricotta 2011年)

「プリンセスラバー」でデビューした萌えエロメーカーの2作目、『ワルキューレロマンツェ』。略称は「ワルロマ」。アニメファンには「オマンツェ」なんて呼ばれたりもします。甲冑を装備した騎士が馬上で槍を交える実在のスポーツ”ジョスト”をテーマにした...
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エロゲーレビュー『恋ではなく』(しゃんぐりらすまーと 2011年)

あかべぇ系列のブランド・しゃんぐりらすまーと(ブランド整理により現在は”あかべえそふとすりぃ”)製作の純愛物語、『恋ではなく―― It's not love, but so where near.』。実在の地名である山形県酒田市を舞台に、3...
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エロゲーレビュー『時計仕掛けのレイライン』(ユニゾンシフト:ブロッサム 2012年)

萌えゲーブランド・ユニゾンシフトのサブレーベルであるユニゾンシフト:ブロッサムが放つファンタジー学園物語『時計仕掛けのレイライン』。2015年Getchu.com美少女ゲーム大賞シナリオ部門第2位。様々な「魔術」が存在する不思議な学園を舞台...
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エロゲーレビュー『猫撫ディストーション』(WHITESOFT 2011年)

今回紹介するのは、近年稀に見る名作揃いだった2011年の中でもひときわ異彩を放つ作品、WHITESOFT製作の「猫撫ディストーション」。どういう作品か一言で説明するのが非常に難しく、公開されているあらすじを読んでも多分ほとんどの人が「よくわ...
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エロゲーレビュー『ものべの -happy end-』(Lose 2013年)

新興ブランド”Lose”による、高知県の山村を舞台にした作品『ものべの』。妖怪が当たり前のように人々と共に暮らす、ファンシーな世界観になっています。なんといってもこの作品の特徴はロリ。メインヒロインであり主人公の実の妹でもある夏葉はどう見て...