2020年代作品

2020年代作品

エロゲーレビュー『白昼夢の青写真』(Laplacian 2020年)

エロゲーって何気にタイトルが良く考えられている作品が多くて、名作と呼ばれる作品ほどタイトルを見ただけで作品の方向性がある程度類推できたりします。しかもシンプルであればあるほどいい。個人的に作品の内容をそのまま文章にしたタイトルはあんまり好み...
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ギャルゲーレビュー『ステラーコード』(フラガリア 2025年)

人間が愛してやまないもの、それは「美少女ゲーム」と「宇宙」。特に宇宙はその壮大さといい神秘さといい、何とも言えない魅力がありますよね。今回紹介するのは宇宙をテーマにしたノベルゲーム『ステラーコード』。直訳すると「星の暗号」でしょうか。タイト...
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ギャルゲーレビュー『魔法少女ノ魔女裁判』(Acacia 2025年)

「女の子」と「魔法」を扱った作品は数多くあります。「魔法」と「ミステリー」を扱った作品は多くはないけど意外とある。では「女の子」と「魔法」と「ミステリー」は?今回紹介するのはそんな「女の子」と「魔法」と「ミステリー」が絡まった全年齢向け作品...
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同人ゲームレビュー『DemonsRoots』(深爪貴族 2021年)

同人ゲーム作家・紅唯まと(あかいまと)さんの個人サークル<深爪貴族>制作の名作同人RPG『King Exit』に続編が登場! その名も『DemonsRoots』(デモンズルーツ)。前作と同じく女性主人公の長編RPGで、内容は大幅にボリューム...
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ギャルゲーレビュー『イハナシの魔女』(フラガリア 2022年)

「ボーイミーツガール」…と聞くと「そ~れぞ~れの~♪」と歌い出してしまうのは昭和世代の証。いいですよね、ボーイミーツガール。今回紹介する作品はそんなボーイミーツガール作品、つまり少年が少女に出会ったところから始まる物語『イハナシの魔女』。全...
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エロゲーレビュー『さくらの雲*スカアレットの恋』(きゃべつそふと 2020年)

エロゲー業界には「個性的なシナリオライター」という存在が何人もいるのですが、その中の一人が「冬茜トム」さん。独創的な世界観と綿密な伏線回収で有名なライターさんです。今回紹介する作品はそんな冬茜トム先生の代表作、きゃべつそふと制作の『さくらの...
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エロゲーレビュー『旭光のマリアージュ』(ensemble 2024年)

漫画や小説の世界では魔法やモンスターが登場する異世界を舞台とした物語、いわゆる「ハイファンタジー」と呼ばれる作品は数多くありますが、エロゲー界隈では意外と少なかったりします。どちらかというとエロゲ界隈では現実世界にファンタジーが入り込む「ロ...
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ノベルゲームレビュー『飢えた子羊』(ZerocreationGame 2024年)

ギャルゲーの文化や市場が最も成熟しているのが日本であることは疑いようがないと思うのですが、最近は海外のデベロッパーやクリエイターの方が制作した作品も結構増えてきました。今回紹介する作品は中国の零创游戏(ZerocreationGame)とい...
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エロゲーレビュー『アンラベル・トリガー』(Archive 2024年)

最近はニュースを見ると、ほぼ毎日のように戦争の情報が流れてきてちょっと感覚がマヒしてしまった面もありますが、逆に戦争や平和について考えることも多くなってきました。やっぱ現実の戦争は嫌ですね。今回紹介する作品は「―ここが平和センソウを巡る最前...
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エロゲーレビュー『放課後シンデレラ2』(HOOKSOFT 2022年)

エロゲーのジャンルはおおざっぱに、「ストーリー重視のシナリオゲー」「ヒロインとのラブコメやイチャラブを重視するキャラゲー」「実用性を重視する抜きゲー」の3つに分かれますが、今回紹介するのはゴリゴリのキャラゲー『放課後シンデレラ2』。2022...