雑記

エロゲープレイヤー向けパソコンの選び方【オススメPC】

エロゲーをプレイするのにまず必要なもの、それはもちろんパソコン。
最近はスマホやタブレットでプレイできるエロゲも増えてきましたが、基本的にはパソコンでプレイするものです。
ゲーム以外にも社会人になれば仕事で当たり前のようにパソコンを使うようになりますし、大学でも基本的にレポートや卒論はパソコンで書くことが多いので、パソコンのスキルは必須。

特に大学新入生の方が入学時にパソコンを買ってエロゲデビューをする、というのは日本古来より培われてきた伝統です。
エロゲを楽しむのはもちろんのこと、ゲームをインストールしたりトラブルや不具合に対処していくうちに自然とパソコンの知識やスキルが増えていくんですよね。

そんなパソコン生活で最初に立ちはだかるのが最初に購入するパソコン選び。
一口にパソコンといっても用途や予算によってさまざまな種類があります。

ちなみに大学生のパソコン購入時によく言われることですが、大学生協で推奨されてるパソコンはコスパが悪いため、自分で量販店等を探したほうが安く済むことが多いです。
毎年春になると量販店の店舗やサイトで「新生活応援フェア」みたいなのをやっているので、そこから適当に見繕うのがベターかと。

でも高校のころからパソコンを使っていたという人はともかく、大学生や社会人になって初めてパソコンを買うという人は、何を買ったらいいかわからないことも多いかも。「エロゲーやるにはどのパソコンがいいですか?」なんて店員さんに直接聞くのも憚られますし(笑
結論から先に書くと、ぶっちゃけ普通のエロゲーをプレイする程度であれば、Windowsパソコンなら基本何でもOKです。
ただ快適にプレイしたいとか、他の用途にも使いたいいうのであれば多少は選ばないといけません。
(またSurfaceなど一部のパソコンはゲームが動かない場合があります。理由は後述)

そこで今回はエロゲユーザー目線で「こういうパソコンを買ったほうがいい」というのを解説したいと思います。

パソコンの選び方

まずはどういうパソコンを選んだらいいかを簡単に解説します。

Windows?Mac?

パソコンにはOSという基本ソフトが積まれていて、主にMicrosoftのWindowsとAppleのmacOS(MacBook)があります。(それ以外にGoogleのchromebookもありますが今回は割愛)
有史以来血で血を洗う抗争を続けてきた両者ですが、買うならWindows一択です。

だってMacじゃエロゲできないから!!!
(一応ブラウザ版はMacでもプレイできます)

エロゲのできないパソコンなんてただのパソコンですよ。
有意義な人生を送りたいならWindowsパソコンを買ってエロゲをプレイしましょう。

Windowsのバージョンは新品はすべてWindows11になっています。
中古だとまだWindows10が一部売られてますが、2025年に正規サポートは終了しているのでネットにつないで使うのは避けた方が無難です。(一応手続きをすれば2026年10月までセキュリティのサポートは受けられます)

ただ困ったことに、古いエロゲーはWindows11だとうまく動かないこともちょいちょいあるんですよね。万全を期すなら念のためWindows10やWindows7のPCを予備として持っておくと安心かも。

新品 or 中古?

購入時に悩むのがパソコンを新品で買うのか、中古で買うのかということ。それぞれメリットとデメリットがあります。

中古の最大のメリットはやはり価格の安さ。
中古のノートパソコンの場合、安いものなら2万円前後くらいから買うことができます。もちろん性能は最新のパソコンより数段落ちますが、普通のエロゲーをプレイする分にはほぼ問題ありません。
あと意外な中古のメリットとして「購入後にすぐ使える」というのがあります。新品だとセットアップ作業に1時間くらいかかりますし、それなりに手間もかかるんですよね。パソコンに慣れてない人は中古から始めた方がいいかも。

デメリットは状態の悪さ。筐体やディスプレイに傷がついていることもありますし、買った直後はよくてもしばらくたったら経年劣化で壊れてしまった、というリスクが常にあります。(ショップ側で保証は付きますが、普通はひと月程度、長くてもせいぜい半年)
またノートパソコンのバッテリーはある程度劣化しているのが当たり前と思ってください。5年以上昔のモデルは基本的にバッテリー駆動は無理(できても短時間)と考えたほうがいいかと。

新品パソコンの特徴は中古の真逆。
デメリットは値段の高さで、初心者向けのエントリーモデルでも10万円ちょっと、アウトレット価格になっている型落ちモデルでも7~8万円くらいは必要です。(特に2026年以降は世界的な半導体不足により値段が上がっています)
その代わり状態は文字通り新品同様ですし、性能も最新、バッテリーもモバイルノートなら10時間くらいは持つはず。
無料のメーカー保証も最低1年は付きますし、有償の延長保証を付ければ3~5年、さらには破損や水濡れといったユーザーが原因の故障にも保証を付けることができます。パソコンは壊れやすいものなので、新品を買うならできるだけ延長保証はつけましょう。保障の切れたパソコンに限って壊れちゃうものです(笑

まとめると、とりあえずエロゲーをプレイしたいだけなら中古で、数年間じっくり使い倒したい場合は新品パソコンを購入した方が良いかと。

中古PCを買うときの注意点

中古PCは購入前にディスプレイの状態をチェックさせてもらいましょう。場合によってはドット欠け(光らない点)があることがあります。
普通にパソコンを使うときには気にならなくても、エロゲーの場合は立ち絵やイベント絵にドット欠けが重なるとキャラクターにホクロがあるように見えてしまいます。これ結構萎えるのでドット欠けのあるディスプレイは避けましょう。

ノート or デスクトップ?

ご存じの通り、パソコンには大型のデスクトップパソコンと小型のノートパソコンがあります。
特にこだわりがなければノートパソコンで十分です。
パソコン売り場に行っても展示されているのは8割以上ノートパソコンですね。

ノートパソコンはディスプレイの小ささがネックですが、ほとんどのノートパソコンにはディスプレイ出力端子が付いているので、デスクトップ用のディスプレイ(安いもので1万円前後)につなぐことも可能です。

ただ将来的な拡張性を重視するならタワー型のデスクトップPCもありだと思います。必要に応じてパーツや周辺機器を交換できるのがタワー型のメリット。
最新の3Dゲームをプレイしたいとか、動画の編集や配信もしたいのであればそれなりのスペックが必要になるので、ゲーミングPCやクリエイター向けのPCを選びましょう。

スタンダードノートorモバイルノート?

ノートパソコンは主にスタンダードノートとモバイルノートの2種類があります。(このほかにタブレットPCや2in1PCがありますがあまりゲームには向かないので今回は割愛)
スタンダードノートは主に据置機として使うもので、ディスプレイの大きさは15.6インチが主流。モバイルノートは筐体を軽くして持ち運びを前提としたもので、ディスプレイは一回り小さく13~14インチ。

どちらを選べばいいかは使い方によります。
パソコンを持ち歩かず、ずっと家でゲームやその他作業に使うというのであればスタンダードノートを推奨。
逆に毎日持ち歩いて仕事や学校で使ったり、外でエロゲをしたいというのであればモバイルノートを。
大学の生協とかで推奨されているのはだいたいモバイルノートだと思います。

エロゲメインで使うなら基本的に画面の大きいスタンダードノートのほうがいいですね。外に持ち歩くのは厳しいですが、家の中で移動させるのは問題ないのでベッドの上でもゲームしたりすることはできますし。
毎日持ち歩くならむしろタブレットPCのほうが軽くていいかも。
ちなみに重量はスタンダードノートが2kg前後、モバイルノートが1~1.5kg、タブレットは500g以下くらいになります。

デスクトップPCの種類

デスクトップパソコンはディスプレイと本体が一緒になった一体型(オールインワン)パソコンや、ゲーミングパソコンに代表されるタワー型があります。(あとビジネス向けのスリム型パソコンや、超小型ののコンパクトPC・ミニPCもあります)

一体型PCの例 Dell 24 オールインワン デスクトップ

一体型パソコンは一般的にノートPC用のパーツを使っているので、タワー型と比べると性能が低く、コストパフォーマンスも悪くなりりがち。ただ省スペースで見た目もスッキリしているので、机の周りをゴチャゴチャさせたくない人向けですね。

タワー型PCの例 THIRDWAVE AT-C7AIGA-01B

タワー型PCの特徴は拡張性の高さ。購入後もパーツを交換したり追加したりすることができます。気軽に筐体を開けられるため、修理やメンテナンスをしやすいのもメリットです。高性能のパーツを搭載しやすいので、デスクトップのゲーミングPCはほとんどがタワー型ですね。
デメリットは筐体の大きさ。ディスプレイとは別に本体がちょっとしたスーツケースくらいの大きさがあるので、設置にはある程度のスペースが必要になります。ケーブル類も多く、重量も5~10kgくらいあるため、部屋の掃除をするときは結構大変です。(タワー型PCは基本的に床の上に置くことが多いのでマメな掃除は必須)

スリム型PCの例 MousePro LP-A1A01
コンパクト型PCの例 mouse CA-A5A01

スリム型PCやコンパクト型(ミニ)PCはその中間。筐体の大きさはスリム型PCが小さめのビジネスバッグくらい、コンパクトPCは弁当箱くらいです。このくらいなら机の上に置くこともできますね。
一般的にパソコンの省スペース性と拡張性はトレードオフの関係になります

一体型コンパクト型スリム型タワー型
(高)←――――――――――――――省スペース性――――――――――――――→(低)
(低)←――――――――――――――― 拡張性 ―――――――――――――――→(高)

国内ブランドと海外ブランド

パソコンのメーカーは主に国内ブランドと海外ブランドに分けられます。

国内ブランドは大手総合メーカー(NEC、富士通、Panasonicなど)と専業メーカー(mouse、THIRDWAVE(ドスパラ)、パソコン工房など)があります。
大手メーカー製は家電量販店で買いやすく、分厚いマニュアルに加えてサポートも至れり尽くせりですが値段は高め。
専業メーカーはサポートはそれなりですが、カスタマイズ性が高くコストパフォーマンスも良いのが魅力。ゲーミングPCはほとんどが専業メーカー製です。

海外ブランドは大手だとDELL(米)、HP(米)、ASUS(台湾)、MSI(台湾)、Lenovo(中国)などがあります。Lenovoは中国メーカーなのでなんとなく身構えてしまいますが、品質的には問題ないはずです。そもそもNECや富士通のパソコンも実質Lenovo製ですし。

海外ブランドPCは国内ブランドと比べて値段が安いのが魅力ですが、サポートは日本ほどではありません。マニュアルの類がペラペラの紙1枚だったり、サポートデスク担当が外国人だったりします。なので「全部自分でできる」という人以外は避けた方がいいかもですね。
ちなみに私はDELLユーザーです。今のところ特に問題はありません。

個人向けPCと法人向けPC

中古パソコンショップに行くと、全く同じモデルが十数台ずらっと並んでいることが良くあります。
これはいわゆる”法人向けモデル”というやつで、企業や官公庁で使われたパソコンが払い下げられたもの。
法人向けなので新品を個人で買うことは一般的ではありませんが、中古ならだれでも買うことができます。

家電量販店等で売ってるいわゆる”個人向けパソコン”とはOSが微妙に違いますが(個人向け:Windows11 Home 法人向け:Windows11 pro)、基本的にOSの機能は上位互換なのでHomeで出来るほとんどのことはProでもできます。
もちろんエロゲをはじめとするソフトはほぼすべて互換性があるので個人で使っても全く問題ありません。

大量に払い下げられるので値段が安くなるのが魅力ですが、デメリットとしてはデザインが武骨なことと、エンタメ関連の機能が貧弱であることが挙げられます。(スピーカーが必要最低限の性能だったり、ディスプレイがフルHDに対応してなかったり)
そういうのを気にしない人なら法人向けでもいいですが、より快適なゲーム環境でプレイしたいのであれば個人向けにしたほうがいいかも。

ディスプレイはどれを選ぶ?

パソコンのディスプレイは液晶パネル表面に光沢があるグレアパネルと、非光沢のノングレアパネルがあります。
ただこれは迷うことはありません。パソコンでゲームしたり長時間作業したりするのがメインであれば”ノングレア(非光沢)”一択です。
グレアパネルを長時間至近距離で見ていると目が疲れますし、何よりゲーム中に画面が暗転した時に自分の顔がディスプレイに映りこむのは非常に萎えます。
実際単品で売られているパソコン用のディスプレイはほとんどノングレアですし、DELLやHPのような海外メーカー製のパソコンも多くがノングレアです。

でも困ったことにNECや富士通など国内メーカーの個人向けパソコンってグレアパネルのほうが多いんですよね。
動画などを見る分にはグレアパネルのほうが発色が良いんですが、やはりゲームには向きません。

ノートパソコンの場合はディスプレイ用の反射防止フィルムが売ってるので、グレアパネルを買った場合はこれを貼りましょう。ただのフィルムのくせにそこそこの値段がしますし、大きな画面へ綺麗に張るのは結構難しかったりすますが。

ディスプレイの解像度はFullHD(1920×1080)であれば必要にして十分です。4K解像度のエロゲもなくはないですがかなり限定的。
一部のノートパソコンはアスペクト比(縦横の比率)が16:10や3:2になっていたりしますが、16:9で作られたエロゲもほとんど問題なくフルスクリーン表示できます。

その他のディスプレイの性能にはリフレッシュレートや応答速度、コントラスト比などいろいろありますが、エロゲーやその他事務作業しかしないのであれば気にしなくてOKです。
しいて言うなら色域(sRGBカバー率)が100%に近ければCGがクリエイターの意図する本来の色合いに近くなるので、なるべく高いほうがいいというくらいでしょうか。一般的なモニターだとほぼ90~100%ですが、安いノートPCだと50~60%くらいしかないものもあります。
色域はスペック表に書いてないことも多いので、各種レビューサイト等を参照してください。

スペック表の見方

中古にしろ新品にしろ、販売されているパソコンには必ず簡易な”スペック表”が表示されているはずです。それを見ると「このパソコンはだいたいこういいう性能なんだな」ということがわかるようになっています。
でも初めてパソコンを買うような人はいきなりスペックを見せられてもわからないかも。
なので「とりあえずここを見ておけばいい」というスペックを説明したいと思います。

CPU

一番大事なプロセッサです。人間でいうところの頭脳。スペック表の一番目立つところに書かれていることが多いと思います。
CPUのモデル名とプロセッサナンバーでだいたいの性能を測ることが可能。
Intelのモデル名の場合、Celeron < Core i3 < Core i5 < Core i7 の順番で性能が高くなり、価格も上がります。
最廉価のCeleronでも十分エロゲーは動きますが、Zoom等のビデオ会議ツールを使う場合などは映像がカクカクになってしまうこともあるので、最低でもi3以上を選んだほうが無難です。Celeronとi3って性能差のわりに価格差は小さいですし。

モデル名の後に続く番号はプロセッサナンバーといって世代やクロック周波数の違いを表してますが、同じモデルなら基本的に数字の大きいほうが新しくて高性能です。
中古パソコンを買う場合はモデル名よりも”世代”に注目しましょう。(新品パソコンは同時期のPCなら大体世代は同じです)
プロセッサナンバーの左から1~2桁目の数字がそのCPUの”世代”を表しています。

例えば
「Core i7-8700」 ←これは第8世代のCore i7(2017年発売)
「Core i3-12100」 ←これは第12世代のCore i3(2022年発売)
という感じ。
世代が3つ以上違うと古いi7より新しいi3のほうが性能が良いということも普通にあり得ます。

最近はAI機能(NPU)を搭載したCore UltraシリーズやAI機能のない(無印)coreシリーズに分かれている上、モデルナンバーも刷新されてわかりにくくなっていますが、こちらも基本的に数字の大きいほうが性能の高いモデルと思ってもらっていいかと。

またIntel以外にもAMD製のCPUも結構売られています。「Ryzen 7 5700X」みたいな名前ですね。こちらもIntelと似たようなモデルナンバーになっていて、基本的に番号の大きいほうが新しくて性能が高くなっています。
主な設計(アーキテクチャ)はIntelのCPUと同じものなので互換性は全く問題ありません。Ryzenでもエロゲは普通に動きます。

加えて最近は米Qualcomm製のSnapdragonというCPUも見かけるようになりました。MicrosoftのSurfaceなどに使われているものですね。
これは元々モバイル向けのプロセッサ(Arm系)でIntelやAMDのCPU(x86系)とは基本的に別物。一応多くのソフトは互換性が保たれていますが、動作保証の対象外になっているゲームも少なくないため、ゲーム用に購入するのは避けた方が無難です。
参考:■「Snapdragon X」搭載PCでゲームは動くか? ひたすら試した(窓の杜)

メインメモリ

日本語で言うと主記憶装置。よく机の天板の広さに例えられます。
メインメモリが多ければ多いほど一度に多くのデータやプログラムを扱うことができます。

メモリ容量の現在の主流は8GB~16GB。
普通のエロゲやオフィスソフトを扱うくらいなら8GBあれば十分だと思います。
仮に足りないと思っても一部のパソコンを除き、あとから増設することも可能ですし。
ちょっと重いゲームもやりたい、という場合は16GBのモデルにしましょう。
最新の3Dゲームをバリバリやりたいという場合は32GBで。

メモリの規格は現在はDDR5が主流。古いPCだと速度の遅いDDR4だったりしますが、普通に使う分には体感的にあまり変わりません。

GPU

グラフィックボードはこんな形で巨大なファンがついています

画像処理を専門に行うプロセッサです。主にパソコンのマザーボード(本体となる基板)に「グラフィックボード」を挿して使います。いわゆる「ゲーミングPC」向けのパーツですね。結構高価なもので、高性能のグラフィックボードはそれだけで10万円以上するものも珍しくありません。

『モンハン』や『Apex Legends』のような一般3Dゲームをするなら必須のパーツですが、ノベルゲームタイプのエロゲをプレイする分には必要ありません。CPUに内蔵されている必要最低限のグラフィック機能で十分です。たまに推奨環境としてGPUを要求するノベルゲームもありますが、基本的には無くても大丈夫かと。

ただKISSやILLGAMES作品のような3DキャラメイクゲームをプレイするにはGPUが必要になります。ノートPCや小型のデスクトップPCでは後からグラフィックボードを増設することができないので、最初からGPUが搭載されているゲーミングPCを選びましょう。

ストレージ

プログラムやデータを格納しておく場所です。机の引き出しに例えられます。
媒体に磁気ディスクを使うHDD(ハードディスク)と、半導体メモリを使うSSDがありますが、現在はSSDが主流。
SSDはHDDと比べて静かで壊れにくく、スピードも速いと良いことづくめです。
唯一の欠点は容量が少ないこと。

今よく売れているパソコンのストレージ容量は256GB・512GB・1TB(≒1000GB)のどれかだと思います。さすがに128GBのモデルは少なすぎるので避けたほうがいいかも。

SSDの容量は2の乗数で増えていきますが、実際に表示される容量は数字の繰り上がりの関係上若干少なくなります。(256GB→240GB、512GB→480GBくらい)
またOS自体を格納するのに20~30GBくらい必要です。
エロゲー1本分の容量は平均するとだいたい5GB前後だと思うので、256GBなら40本くらい、512GBなら90本くらい入ることになりますね。

お気に入りのエロゲーをたくさんインストールしておきたい場合は1TB以上、最低でも500GBのモデルを選びましょう。
ただSSDは後から増設できる場合も多いですし、外付けのストレージに保存することもできるので、あえて容量を少なくして初期投資を安くするという手もあります。今(2026年)はSSDが高騰してますし。

光学ドライブ

DVDやBlu-ray等のディスクメディアを読み込む装置です。DVDドライブの場合はDVD-R等に書き込みも行える”スーパーマルチドライブ”になっていることが多いと思います。
パッケージ版のゲームは基本的にDVDで供給されるので、DVDドライブはほぼ必須。ダウンロード版しかプレイしないというなら別ですが。

ただ困ったことに最近のパソコンは光学ドライブが省かれることも増えてきました。
搭載されるのは国内メーカーのスタンダードノートくらい。モバイルノートに搭載されることは稀です。
海外メーカーになるとスタンダードノートでも搭載されることは少ないですね。

搭載されていない場合はUSB接続の外付けDVDドライブを別途購入してください。
ちょっと煩わしいですが、最近のゲームはディスクレスでプレイできるものがほとんどなので、使うのは最初にインストールするときだけです。

ちなみに外付けのドライブを購入するときは電源プラグ付きのものを選びましょう。ゲームのインストール時はDVD-ROMが長時間高速回転するので、電源がUSBバスパワーだと動作が不安定になることがあります。(最悪の場合ディスクが傷ついたりすることも)

パソコンと一緒に買ったほうがいいもの

パソコンさえ買えば基本的にエロゲはプレイできますが、その他にも快適なエロゲ環境を整えるうえであったほうがいいものを紹介したいと思います。

静音ワイヤレスマウス

ノートパソコンだとマウスが付いていないこともあると思うので、一緒に買っておきましょう。タッチパッドでもプレイはできますが、マウスのほうが楽です。
重要なのはその際、ワイヤレス静音モデルを選ぶこと。

ワイヤレスは文字通り無線で接続するもの。有線でも駄目じゃないですが、無線のほうが取り回しやすいです。
無線の規格は「2.4GHz」と「Bluetooth」がありますが、2.4GHzはレシーバーでUSBポートを1つ占有してしまうのでBluetoothを推奨。ここ最近のパソコンならデフォルトでBluetoothが使えるはずです。(ただしBluetoothはOSに依存するので、パソコンのセットアップ時などには使えません)

そして意外と大事なのが「静音」。通常のマウスはクリック感を出すためにあえて「カチッ」という音が出るようになっています。
静音モデルはこの音を小さくしたもの。全くの無音ではありませんが、「カチッ」が「コクッ」くらいにはなります。

なぜ静音が大事かというと、エロゲーでテキストを進めるときは基本的にマウスをクリックするのですが、マウスがカチカチ言ってると凄く煩わしいんですよ。
気になるかどうかは人によるかもしれませんが、私は昔気になりすぎてマウスにタオルを被せてクリックしてました。
不思議なもので、最初は気にならなくても一旦気になりだすと我慢できないくらいうるさく感じてしまうんですよね。

リストレスト付きマウスパッド

マウスを買ったら一緒にマウスパッドも買いましょう。
特におすすめは手元でちょっと盛り上がるリストレスト(パームレスト)付き。リストレスト単品でも売ってます。仕事でPC使ってる人はわかると思いますが、長時間パソコンを操作するときはリストレストがあったほうが圧倒的に楽。
リストレスト部分は固いものから柔らかいものまであるので、実店舗で触って確認するのがいいかも。自分はちょっと固めが好み。

ノートパソコンスタンド

ノートパソコンを机の上において長時間使用するとどうしても目線が下がるので、首や肩が痛くなってきたりします。
そんなときに便利なのがノートパソコンスタンド。高さや角度をうまく調節すれば、ほぼ正面を向いてゲームや作業をすることができます。これ一度使ったらやめられません。
ただこういうスタンドを使うとキーボードが使いにくくなると思うので、外付けの無線キーボードも一緒に買いましょう。

ワイヤレスヘッドホン

エロゲーをプレイするなら音響にも少しお金をかけましょう。
少なくともパソコンに付属するスピーカーよりは、ヘッドホンで聴いたほうが音楽や台詞の臨場感が段違いです。
またエロゲーを”使うとき”にコードがあると凄く邪魔なのでワイヤレスヘッドホンを推奨。安いものでだいたい4~5000円くらいから。
イヤホンでも駄目じゃないですが、同じ値段ならヘッドホンのほうがバッテリーの容量が大きいですし音質も良いと思います。音の世界において大きいは正義です。

Amazonで検索すると聞いたこともない中華メーカーの激安ヘッドホンがたくさん出てきますが、こういうのは音質や耐久性に難があったりするので避けたほうが無難。家電量販店でも売っているちゃんとしたメーカー(SONY、オーディオテクニカ、Panasonic、JVCケンウッド等)のものを買いましょう。

値段別オススメパソコン

エロゲー用に必要なパソコンのスペックをまとめると

  • 中古のスタンダードノートPC
  • CPUはCore i3以上
  • メモリは8GB以上
  • ストレージは500GB以上
  • DVDドライブ(内臓or外付け)必須
  • ディスプレイはノングレア

こんな感じでしょうか。
これから初めてエロゲをプレイするためにPCを買うことを前提に解説してみました。
パソコンってスマホやゲーム機のような他の電子機器と比べると安くはない買い物です。なので買うときはかなり慎重になりがちですが、用途に合った基本的な性能を満たしていれば、あとは値段や見た目で選んでしまっても問題ないかと。

というわけで最後に予算別のオススメパソコンを紹介していきます。

5万円以下

5万円以下なら中古のノートPC一択です。
Windows11&15インチディスプレイ&光学ドライブ付きでもなんとか5万円以内に収まると思います。
この値段だと傷や使用感があったりしますが、中古だからと割り切りましょう。

中古ショップリコレで検索するとこんな感じのが出てきます。状態に目をつむればもっといいスペックのものもありますね。

10万円以下

10万まで予算を広げれば中古ならかなり選択肢が広がります。状態やデザイン、スペックなどにこだわりましょう。

ちょっと前までは新品PCもエントリーモデルなら10万以下で買えましたが、2026年以降の価格高騰により難しくなりました。スペックを落としてセールやクーポンを駆使すればギリ買える感じ。
海外メーカーまで広げれば何とか10万以内に収まりますね。

NEC LAVIE Direct N15(光学ドライブなし)
Dell 15 ノートパソコン

15万円以下

10万円台前半なら国内メーカーの新品パソコンだけでなく、入門用のゲーミングPCも候補に入ってきますね。この価格帯だと最新のゲームを高画質でぬるぬる動かすのは無理ですが、『マインクラフト』あたりの軽めのゲームなら普通にプレイできます。エロゲーだけでなく一般ゲームもちょっとやりたいという人向けですね。

GALLERIA RL7C-R35-5N

20万円以下

10万円台後半なら通常使用に十分なデスクトップPCが買えます。エロゲー用途に限るならこれ以上はオーバースペックかも。
ゲーミングPCだとデスクトップはこのあたりが最低ライン。本格的な3Dゲームがしたいなら20万円以上が必要になるという恐ろしい世界です。

Dell 24 オールインワン デスクトップ
NEXTGEAR JG-A5G5A

パソコンは消耗品なのでいずれ壊れて買い替えることになりますし、たとえ壊れなくても性能に不満が出てくるともう一台新しいパソコンを買う、ということは良くある話です。
なので最初は安い中古のパソコンでも問題ないと思います。そして浮いたお金でエロゲをいっぱい買いましょう。

みなさんの快適なパソコンライフの一助になれば幸いです。

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